コロナ禍から生まれたアイデア!
社員研修を交換する「エクスチェンジ教育」を実施
株式会社ナカムラ工業図研(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長 中村 峻也)と、株式会社サイトウ工研(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 斉藤 修)は、自社の社員研修教育を交換して行う「エクスチェンジ教育」という独自の取り組みを行っています。
■ 現在のものづくり企業が抱える課題
コロナ禍の影響で自粛が続く中、企業は採用、人材育成、業務範囲の拡大など、更なる生産性向上を模索していかなければなりません。その中でも職人が集うモノづくり企業での「人材育成」は、人口減少が加速する日本での最大のポイントだと捉え、この取り組みを通して1社の力だけではなく、協力し合うことで課題解決をはかりたいと考えました。
■ エクスチェンジ教育とは?
それぞれのコアコンピタンスに基づく「社員研修教育」を交換する新しい取り組みです。一般的に企業間で行われている「工場見学」などの「見学」を通しての学びではなく、企業の垣根を超え、お互いの「社員研修教育」そのものを交換することで、実戦で使える専門的な社員教育を行うことができます。また、この取り組みを通して企業同士の結びつきをより深く生み出すことができます。コロナ禍での感染対策も考慮したオンライン講義や実践体験を取り入れ、「インプット+アウトプット=経験」をコンセプトに年4回行います。今後、この仕組みを他の会社でも広げて行きたいと考えています。
■ 株式会社ナカムラ工業図研について
三重県伊勢市、四日市市を拠点とする機械設計会社。最先端CADを駆使し、設計開発・エンジニアアウトソーシング・エンジニア教育の3つが主力事業。構想設計や試作など幅広い領域で対応、創業1978年、従業員数49名(グループ全体)、「進化し続けるエンジニアリング会社」を基本理念に44年以上お客様と紡いできた技術と経験を礎に設計エンジニアリングの未来に挑んでいる。WEB:https://nkz-group.co.jp/
■ 株式会社サイトウ工研について
三重県四日市市を拠点とする工場生産設備の自動化を請負うロボットSIer。機械/電気制御設計・機械製造・試運転・据付・立上調整まですべてを自社で対応。創業1945年、世界遺産であり国宝の富岡製糸場に現存する配繭装置の開発以来、従業員数29名、「考えて行動する工作のプロフェッショナル集団」として最新技術も織り込んだFA化を通して日本のものづくりを支えている。WEB:https://saito-koken.co.jp/
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
取材をご希望のメディア様はお気軽にご連絡ください。写真素材等ご提供させていただきます。
株式会社ナカムラ工業図研 総務部(村瀬)0596-20-8811
株式会社サイトウ工研 総務課(瀧上)059-328-1818
プレスリリースの内容は、こちらからもご覧いただけます。